アカデミー賞作品 1928年〜1960年

第1回 (1928年) オスカー受賞

つばさ (アメリカ)
監督 ウィリアム・A・ウェルマン 製作 ルシアン・ハバード B・P・シュールバーグ 脚本 ジョン・モンク・ソーンダース ホープ・ロアリング ルイス・D・ライトン 出演: クララ・ボウ, チャールズ・ロジャース, リチャード・アレン
第一回アカデミー賞作品賞: 受賞作
『紅の翼』のウィリアム・A・ウェルマンが監督を手掛け、第1回アカデミー作品賞を受賞した戦争ドラマ。第一次世界大戦下のヨーロッパ戦線で戦う米国空軍の勇姿を描いた航空映画の先駆け的作品。端役時代のゲイリー・クーパーが出演し存在感を示している。
第2回 (1929年) オスカー受賞


ブロードウェイ・メロディー 特別版 (アメリカ)
監督 ハリー・ボーモント 製作 ハリー・ラプト 脚本 サラ・Y・メイソン 出演者 チャールズ・キング アニタ・ペイジ ベッシー・ラヴ
アカデミー賞作品賞(第2回)作品賞(トーキー映画として初)受賞、監督賞、主演女優賞受賞
歌手のエディ(チャールズ・キング)はザンフィールド一座の新しいレビュー「ブロードウェイ・メロディー」で新作の歌を唄うことになった。彼を頼ってやってきた恋人のハンク(ベッシー・ラヴ)とその妹のクィニー(アニタ・ペイジ)も、エディの計らいでザンフィールド一座の舞台に出演することになるが、エディは美しい女性に成長していたクィニーに心を奪われ、またクィニーもエディに惹かれていく…。

第3回 (1930年) オスカー受賞


西部戦線異状なし (アメリカ)
監督 ルイス・マイルストン 製作 カール・レムリ・Jr 脚本 マックスウェル・アンダーソン デル・アンドリュース ジョージ・アボット 出演者 リュー・エアーズ ウィリアム・ベイクウェル ラッセル・グリーソン
第3回米国アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞
欧州大戦に於て西部戦線の戦いたけなわなる頃。ドイツのある町の学校の窓下を戦場に向かう大部隊が通過しつつある。そこの教室では老教師カントレックが生徒達に愛国主義を吹き込んでいる。進軍の雑音と教師の弁舌に若い生徒達の血潮は燃えて彼らは直ちに出征を志願する。ポール、アルバート、ケムメリッヒ、ミュラー、ベーム、ピーター達がその中に数えられる。入隊した第一夜、かつて町の郵便配達であったヒンメルストスは曹長として彼らの前に立つ。そして苛酷な彼の訓練の後若者等は戦場へ送り出される。戦線後部の輸送所に於てポール達は最初の戦慄を感じる。ポール達は老兵に食物を求めてかえって彼らに嘲笑される。古参兵中の腕利きカチンスキーは豚を盗んで来て彼らの前に食物を供する。かくて彼らは初めて戦場へ身を晒す。第一次世界大戦の勃発で、愛国心に燃え、情熱に駆り立てられ、自ら志願して戦場に赴任したドイツの若者たちを通して戦争の悲惨さや残酷さを描いた戦争映画の金字塔。

第4回 (1931年) オスカー受賞


シマロン 特別版 (アメリカ)
監督 ウェズリー・ラッグルズ 製作 ウィリアム・ルバロン ウェズリー・ラッグルズ 脚本 ハワード・エスタブルック 出演者 リチャード・ディックス アイリーン・ダン エステル・テイラー
第4回(1931年)アカデミー賞最優秀作品賞、アカデミー賞最優秀脚色賞受賞
1889年のオクラホマでは、土地獲得競争が行なわれた。家族の期待を背負って参加したヤンシーは、ある女に騙され、土地を奪われてしまう。その後ヤンシーは、辺境の地に移住し新聞社を興す。新聞社が軌道に乗った頃、彼は再び冒険を求めて旅立っていった……。

第5回 (1932年) オスカー受賞


グランド・ホテル (アメリカ)
監督 エドマンド・グールディング 製作 ポール・バーン アーヴィング・G・タルバーグ 脚本 ヴィッキー・バウム(原作) ウィリアム・A・ドレイク 出演者 グレタ・ガルボ ジョン・バリモア ジョーン・クロフォード
第5回(1931ー1932年度)アカデミー賞最優秀作品賞受賞
ベルリンにあるホテルで、一日の間に繰り広げられる色とりどりの人間模様を描く傑作群像劇。 場所はベルリンでも超一流の「グランド・ホテル」。人気バレリーナだったがいまは落ち目のグルシンスカヤ(グレタ・ガルボ)、大企業の社長だが、会社が危機に瀕し、合併工作を図っている最中のプライシング(ウォレス・ビアリー)とたまたま彼に雇われた秘書フレムヘン(ジョーン・クロフォード)、借金で首が回らなくなっている自称「男爵」のフォン・ガイゲルン(ジョン・バリモア)、プライシングの会社の経理係だったがクビになり、一生の思い出作りにとこのホテルに泊まりに来た老人クリンゲライン(ライオネル・バリモア)といった客が様々に交錯する。

第6回 (1933年) オスカー受賞


CAVALCADE (アメリカ)

監督: フランク・ロイド 原作 ノエル・カワード 脚本 ソニア・レヴィーン 出演者:ダイアナ・ウィンヤード、ブライブ・ブルック、ハーバード・マン  ディン、ユーナ・オコナー
第6
回(1933年度)アカデミー賞作品賞 監督賞フランク・ロイド

イギリスの劇作家ノエル・カワードの作品をもとに、フランク・ロイド監督が映画化したドラマ映画。イギリス名門の流れを汲むマリヨット一家と、マリヨット家の使用人一家が、戦乱に翻弄される姿を描く。

第7回 (1934年) オスカー受賞


或る夜の出来事 (アメリカ)
監督 フランク・キャプラ 製作 フランク・キャプラ ハリー・コーン 脚本 ロバート・リスキン 出演者 クラーク・ゲイブル クローデット・コルベール
アカデミー賞主要5部門受賞(作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞)
偶然バスで出会った家出娘と失業中の新聞記者の交流を描いたロマンチックコメディ。 結婚を反対されて父親の下を逃げ出した大富豪の娘・エリーは、失業中の新聞記者・ピーターと出会い、同行することになるが…。

第8回 (1935年) オスカー受賞


戦艦バウンティ号の叛乱 (アメリカ)
監督: フランク・ロイド 製作: アーヴィング・サルバーグ アルバート・リューイン フランク・ロイド 原作: チャールズ・ノードホフ ジェームズ・ノーマン・ホール 脚本: タルボット・ジェニングス ジュールス・ファースマン ケイリー・ウィルソン 出演: チャールズ・ロートン クラーク・ゲイブル フランチョット・トーン ハーバート・マンディン
アカデミー賞2部門受賞(作品賞、主演男優賞)
1787年に南太平洋で実際に起きた叛乱事件を描いた当時の問題作。イギリスの港を発ちタヒチに向かった戦艦バウンティ号。艦長による苛酷な重労働を強いられた船員たちの怒りはつのり、帰路とうとう艦長らを小舟に置き去りにしてしまう・・・・・。

第9回 (1936年) オスカー受賞


巨星ジーグフェルド 特別版 (アメリカ)
監督 ロバート・Z・レオナード 製作 ハント・ストロンバーグ 原作 ウィリアム・アンソニー・マクガイア シーモア・フェリックス出演: ウィリアム・パウエル マーナ・ローイ ルイゼ・ライナー フランク・モーガン
アカデミー賞 作品賞 主演女優賞 ダンス監督賞
天才的舞台製作者の人生を綴ったミュージカル。フローレンツ・ジーグフェルド、いわずと知れた米レビュー史にその名を残す名興行師にして、"レビューの王"と呼ばれた人物。映画はフローレンツ・ジーグフェルドの生涯、特にシカゴ博覧会での「力男」の出し物で当たりをとった彼が、やがて一座を率いてレビュー界に殴りこみ、"ジーグフェルド・フォーリーズ"というショーを創り上げ、多大な成功を収めていくまでが描かれている。

第10回 (1937年) オスカー受賞


ゾラの生涯 特別版 (アメリカ)
監督:ウィリアム・ディターレ 原作・脚本:ハインツ・ヘラルド/ゲザ・ハーゼック 脚本:ノーマン・ライリー・レイン 出演:ポール・ムニ/ジョセフ・シルドクラウト/ゲイル・ソンダーガード/グロリア・ホールデン
第10回アカデミー賞作品賞、助演男優賞、脚色賞受賞
作家エミール・ゾラの生涯を描いた伝記映画。文豪・ゾラの生涯と“ドレフュス事件”をテーマに作られた伝記映画。冤罪で捕まった友人のドレフュス大尉を救おうとしたゾラは禁固刑に処せられるが、友人の助けで英国に亡命する。

第11回 (1938年) オスカー受賞


我が家の楽園 (アメリカ)
監督: フランク・キャプラ 製作: フランク・キャプラ モス・ハート ジョージ・S・カウフマン 原作: ジョージ・S・カウフマン モス・ハート 脚本: ロバート・リスキン 出演: ジェームズ・スチュワート エドワード・アーノルド ジーン・アーサー ライオネル・バリモア
アカデミー賞主要2部門受賞 作品賞、監督賞
工業用地買収に奔走する大富豪の跡取り息子・トニーは、恋人・アリスの家を訪ね、彼女の家族に好感を持つ。その後、トニーの両親もアリスの家へ招かれることになるが…。

第12回 (1939年) オスカー受賞


風と共に去りぬ (アメリカ)
監督 ヴィクター・フレミング 製作 デヴィッド・O・セルズニック 脚本 シドニー・ハワード 出演者 ヴィヴィアン・リー クラーク・ゲーブル オリヴィア・デ・ハヴィランド トーマス・ミッチェル
1939年(第12回)アカデミー賞 作品賞:風と共に去りぬ 監督賞:ヴィクター・フレミング 主演女優賞:ヴィヴィアン・リー 助演女優賞:ハティ・マクダニエル 脚色賞:シドニー・ハワード 撮影賞(カラー):アーネスト・ホーラー、レイ・レナハン 室内装置賞(美術賞):ライル・ウィーラー 編集賞:ハル・C・カーン、ジェームズ・E・ニューカム 特別賞:ウィリアム・キャメロン・メンジース
スカーレット・オハラの波乱万丈な人生を綴る。 1861年。アメリカ南北戦争直前のある日、ジョージア州タラで、大園遊会が開かれた。いつもパーティーの女王であったスカーレットは、その日、心に決めていた男性アシュレーと彼のいとこのメラニーの婚約が発表されると聞き怒り悲しんでいた。その夜、ついに南北戦争が勃発。激動のアメリカを舞台にスカーレットは強く、激しく生きていく。

第13回 (1940年) オスカー受賞


レベッカ (アメリカ)
監督 アルフレッド・ヒッチコック 製作 デヴィッド・O・セルズニック 脚本 ロバート・E・シャーウッド ジョーン・ハリソン 出演者 ジョーン・フォンテイン ローレンス・オリヴィエ ジョージ・サンダース
アカデミー賞(1940年) 受賞(全2部門) 作品賞  撮影賞
命的な出会いによって、英国富豪(ローレンス・オリヴィエ)の二度目の妻となったアメリカ人女性(ジョーン・フォーティン)。しかし、大邸宅をしきるのは別れた先妻レベッカの召し使い(ジュディス・アンダーソン)であり、何かにつけて彼女につらく当たり、陥れていく。やがて、そのレベッカの死体が見つかり、マキシムが犯人に疑われるが…。

第14回 (1941年) オスカー受賞


わが谷は緑なりき (アメリカ)

監督 ジョン・フォード 製作 ダリル・F・ザナック 原作 リチャード・レウェリン 脚色 フィリップ・ダン 撮影 アーサー・ミラー 音楽 アルフレッド・ニューマン 出演:モーリン・オハラ ウォルター・ピジョン  ドナルド・クリスブ ロディ・マクドウォール
アカデミー作品賞、監督賞、撮影賞、男優助演賞、美術賞、装置賞受賞

舞台は19世紀末の英ウェールズ地方。貧しいながらも平和な日々を過ごしたいた炭鉱夫モーガン一家。しかし経営者が賃下げを断行したことから、家族はやがてバラバラになり、次々と不運に観舞われていく。

第15回 (1942年) オスカー受賞


ミニヴァー夫人 特別版 (アメリカ)
監督 ウィリアム・ワイラー 製作 シドニー・フランクリン 脚本 アーサー・ウィンペリス ジョージ・フローシェル ジェームズ・ヒルトン クロダイーン・ウエスト 出演者 グリア・ガースン テレサ・ライト ウォルター・ピジョン
アカデミー賞最優秀作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、脚色賞、撮影賞(白黒部門)6部門・アーヴィング・タールバーク記念賞( 製作者シドニー・フランクリン)
ミニヴァー夫人の息子ヴィンは大学で社会主義に目覚め、当地の名門家の娘キャロルに対して議論をもちかけ、そこから恋にまで発展するが花の品評会の主催者でもある祖母のぺルドン夫人は二人の恋に反対。だが戦争が夫人の考えを変え、二人は婚約。すぐにヴィンは出征。不時着し、傷ついたナチの飛行士がミニヴァー邸の台所に逃げ込むが、それに冷静に対処していく。一旦帰ってきたヴィンとキャロルは結婚、その後花の展覧会が行われる。ミニヴァー夫人に促されて、ぺルドン夫人は自分の独壇場であったはずのバラ部門の賞を駅長に与えるのだが、しかしはかないことに、その後悪化する戦況で、ミニヴァー邸は…。



第16回 (1943年) オスカー受賞


カサブランカ 特別版 (アメリカ)
監督 マイケル・カーティス 製作総指揮 ジャック・L・ワーナー 製作 ハル・B・ウォリス 脚本 ハワード・コッチ ジュリアス・J・エプスタイン フィリップ・G・エプスタイン 出演者 ハンフリー・ボガート イングリッド・バーグマン
第16回アカデミー作品賞・監督賞、脚色賞受賞。
カサブランカ…それはまだ独軍に占領されてない仏領モロッコの都である。暴虐なナチスの手を脱れてアメリカへ行くために、1度は通過しなければならない寄港地である。カサブランカにアメリカ人リークが経営しているナイト・クラブがあり、亡命者たちの溜り場になっていた。ある時独軍の将校シュトラッサアは、ドイツ側の飛脚を殺し旅券を奪った犯人を追ってこの町に降り立った。旅券を盗んだウガルテはリークに旅券の保管を頼んだ。リークはこれをピアノの中へ隠した。その後フランス側の警察署長ルノオはウガルテを逮捕した。そのあとへ、反ナチ運動の首領ヴィクトル・ラスロと妻のイルザ・ラントがやってきた。2人はウガルテの旅券を当てにしているのだが…。イルザは、この店の経営者がリークであると知って驚く。独軍侵入直前のパリで、リークはイルザと恋人同士で、2人は一緒に脱れることを約束していた。が、約束の時間彼女は姿を現さず、そのまま消息を断っていたのだった…

第17回 (1944年) オスカー受賞


我が道を往く (ユニバーサル・セレクション2008年第1弾) 【初回生産限定】 (アメリカ)
監督・ 製作・ 原作: レオ・マッケリー 脚本: フランク・バトラー フランク・キャベット 出演: ビング・クロスビー バリー・フィッツジェラルド リーゼ・スティーヴンス ジーン・ロックハート
アカデミー賞作品賞 主演男優賞 助演男優賞 監督賞 脚色賞 原案賞 歌曲賞 受賞
ニューヨークの下町。今にも潰れそうな貧乏教会に若い神父オマリー(ビング・クロスビー)が、老フィッツギボン神父(バリー・フィッツジェラルド)の後任としてやってきた。彼はユーモアと機転の利いた行動で街の人々の信頼を得る。そして失意のフィッツギボン神父を励まし、彼をもり立てながら教会を立て直していく・・・。

第18回 (1945年) オスカー受賞


失われた週末 (ユニバーサル・セレクション2008年第1弾) 【初回生産限定】 (アメリカ)
監督: ビリー・ワイルダー 製作: チャールズ・ブラケット 原作: チャールズ・ジャクソン 脚本: チャールズ・ブラケット ビリー・ワイルダー出演: レイ・ミランド ジェーン・ワイマン フィリップ・テリー
アカデミー作品賞 主演男優賞 レイ・ミランド 監督賞 ビリー・ワイルダー 脚色賞
売れない小説家ドン・バーナム(レイ・ミランド)は、ひどいアルコール依存症。兄や恋人の協力も無駄に終わった。酒の金欲しさに他人の鞄に手を出したり、商売道具のタイプライターさえ質に入れようとした。やがて病院に収容され、そこを脱走すると今度は幻覚に悩まされるようになる。ついにはピストルで自殺をはかろうとするが・・・。

第19回 (1946年) オスカー受賞


我等の生涯の最良の年 (アメリカ)
監督: ウィリアム・ワイラー 製作: サミュエル・ゴールドウィン 原作: マッキンレー・カンター 脚本: ロバート・E・シャーウッド 出演: フレデリック・マーチ マーナ・ロイ テレサ・ライト ダナ・アンドリュース ハロルド・ラッセル
アカデミー賞 作品賞 監督賞(ウィリアム・ワイラー) 主演男優賞(フレデリック・マーチ) 助演男優賞(ハロルド・ラッセル) 編集賞 作曲賞(ヒューゴー・フリードホーファー)
それぞれ境遇の異なる三人の復員兵たちの人生を温かく描いたドラマ。第二次世界大戦が終わり、故郷に戻った三人の兵士の日常生活へ復帰してゆく姿を描く。

第20回 (1947年) オスカー受賞


紳士協定 (アメリカ)
監督:エリア・カザン 製作 ダリル・F・ザナック 原作 ローラ・Z・ホブスン 脚本 モス・ハート 出演:グレゴリー・ペック/ドロシー・マクガイア/ジョン・ガーフィールド/セレステ・ホルム
第20回アカデミー賞 作品賞、助演女優賞、監督賞受賞
人気ライターのフィル(グレゴリー・ペック)は、反ユダヤ主義についての記事を書くことになり、自分がユダヤ人になりすまして調査を進めることに。すると、途端に周囲の者がよそよそしくなり、ついには記事の発案者である恋人キャシー(ドロシー・マクガイア)婚約者にまで拒絶されてしまう…。

第21回 (1948年) オスカー受賞


ハムレット (イギリス)
監督 : ローレンス・オリヴィエ 制作 : ローレンス・オリヴィエ 脚本 : ローレンス・オリヴィエ 原作 : ウィリアム・シェークスピア 出演 : ジーン・シモンズ , ベイジル・シドニー , ピーター・カッシング , クリストファー・リー
第21回 アカデミー賞作品賞 主演男優賞
王である父が死に、尊敬していた叔父が母と再婚して王になったことに疑問を抱く王子・ハムレットは、ある夜、父の幽霊から自分を殺したのは叔父だと告げられ苦悩する。

第22回 (1949年) オスカー受賞


オール・ザ・キングスメン (アメリカ)
監督 ロバート・ロッセン 製作 ロバート・ロッセン 脚本 ロバート・ロッセン 出演者 ブロデリック・クロフォード
第21回アカデミー賞作品賞・主演男優賞・助演女優賞
実直な下級役人だったウイリーが、州の人々より注目を集め始めたのは、メイスン市に新しい小学校が建築された時だった。校舎建設に不正があり、それを激しく批難したのがウイリーだった。そして、彼の言う通り、避難訓練の最中に事故があり、数百人の死者を出す大惨事が起き、彼の人気は絶大なものとなっていった。「信頼できるウイリーを知事に!」の声は高まり、遂に彼はメイスン州の知事になった。そして、数年が過ぎウイリーの権力は、絶大なものとなった。まさに傍若無人の観であった。いつの日かそれは良識ある人々の批判の的となって行った。ウイリーがあれほど忌み嫌っていたはずの汚職、ワイロ、恐かつ等を、今では彼自身が手を染めていた…

第23回 (1950年) オスカー受賞


イヴの総て (アメリカ)
監督 ジョセフ・L・マンキーウィッツ 製作 ダリル・F・ザナック 脚本 ジョセフ・L・マンキーウィッツ 出演者 ベティ・デイヴィス アン・バクスター ジョージ・サンダース セレステ・ホルム マリリン・モンロー
アカデミー賞 作品賞 助演男優賞:ジョージ・サンダース 監督賞:ジョセフ・L・マンキーウィッツ 脚本賞:ジョセフ・L・マンキーウィッツ 衣装デザイン賞(白黒):イデス・ヘッド 録音賞
田舎娘のイヴは演劇界の大女優・マーゴに憧れ大都会へと上京してくる。そして大女優マーゴの付き人となり、彼女はマーゴのために甲斐甲斐しく働いていたが、ある日マーゴが稽古に遅刻して来ると、驚くべき光景が目に入った。なんとイヴが彼女の代役として見事な演技を披露していたのだ。マーゴは怒りと嫉妬で周囲に当り散らすが、それがきっかけとなってさらに立場は悪化してしまう。さらにイヴは策略を巡らし、遂にマーゴの役はイヴのものとなってしまう。次にイヴはマーゴの恋人で批評家のアディソンに接近し、その上脚本家のロイドをも誘惑する。やがて若手女優として成功し、スターの座に就いたイヴだったが…。

第24回 (1951年) オスカー受賞


巴里のアメリカ人 (アメリカ)
監督 ヴィンセント・ミネリ 製作 アーサー・フリード 脚本 アラン・ジェイ・ラーナー 出演者 ジーン・ケリー レスリー・キャロン ジョルジュ・ゲタリー
アカデミー賞(1951年) アカデミー作品賞 アカデミー美術賞 アカデミー撮影賞 アカデミー衣装デザイン賞 アカデミー作曲賞(ミュージカル) アカデミー脚本賞 ゴールデングローブ賞 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)
パリにやってきた貧乏画家のアメリカ人青年の恋をガーシュウインの曲をモチーフに描いたハリウッド・ミュージカルの傑作。

第25回 (1952年) オスカー受賞


地上最大のショウ (アメリカ)
監督 セシル・B・デミル 製作 セシル・B・デミル 脚本 フレドリック・M・フランク セオドア・セント・ジョン 出演者 ベティ・ハットン チャールトン・ヘストン ジェームズ・スチュワート コーネル・ワイルド
アカデミー作品賞 脚本賞
世界最大のサーカスとして知られているリングリング・ブラザース=バーナム・アンド・ベイリー一座に、新しく空中曲芸の名人セバスティアンが加わることになった。この一座にはもともとホリーという空中曲芸のスターが人気を集めており、ホリーはやがて来るセバスティアンに中央のリングを譲ることを快く思わなかった。ホリーを愛している座長のブラッドにしても同じ気持ちなのだが、サーカスのためには仕方のないことだった。負けん気のホリーは芸の力でセバスティアンに勝とうと激しい稽古に励んだが…

第26回 (1953年) オスカー受賞


地上より永遠に (アメリカ)
監督:フレッド・ジンネマン 製作:バディ・アドラー脚本:ダニエル・タラダッシュ 撮影:バーネット・ガフィ 音楽:モリス・ストロフ 出演:バート・ランカスターモンゴメリー・クリフト デボラ・カーフランク・シナトラ  ドナ・リード アーネスト・ボーグナイン
アカデミー作品、監督、助演男優(フランク・シナトラ)、助演女優(ドナ・リード)、脚色、撮影6部門受賞
1941年のホノルルを舞台に、米国陸軍組織の腐敗と人間模様を描いたベストセラー小説を映画化。ハワイ・ホノルル基地に赴任してきたラッパ手プルー(モンゴメリー・クリフト)は、上官に逆らったことから孤立無援となっていく。唯一彼をかばうアンジェロ(フランク・シナトラ)は営倉入りとなり、残忍な主任(アーネスト・ボーグナイン)に虐待される…。

第27回 (1954年) オスカー受賞


波止場 (アメリカ)
監督: エリア・カザン 製作: サム・スピーゲル 原作: バッド・シュールバーグ 脚本: バッド・シュールバーグ 撮影: ボリス・カウフマン 音楽: レナード・バーンスタイン ? 出演: マーロン・ブランド エヴァ・マリー・セイント リー・J・コッブ ロッド・スタイガー カール・マルデン
アカデミー賞8部門受賞
ボクサーくずれのテリー(マーロン・ブランド)は、兄チャーリー(ロッド・スタイガー)が波止場を仕切るボスのジョニー(リー・J・コッブ)の命令で仲間を殺す現場を目撃。その妹イディ(エヴァ・マリー・セイント)の嘆き悲しむ姿に心動かされ、バリー神父(カール・マルデン)に真相を告白するが、やがてチャーリーも殺害されるに及び、ついに法廷に立つ決意をする…。

第28回 (1955年) オスカー受賞


マーティ (アメリカ)
監督: デルバート・マン 製作: ハロルド・ヘクト 原作: パディ・チャイエフスキー 脚本: パディ・チャイエフスキー 出演: アーネスト・ボーグナイン ベッツィ・ブレア
1955年度アカデミー賞主要4部門受賞(作品賞/監督賞/主演男優賞/脚色賞)
ブロンクスで精肉店を営む独身男マーティは、過保護の老いた母親とふたり暮らし。容姿コンプレックスの彼は恋愛に臆病になっていたが、ある日ダンス・ホールで同じ境遇の女教師クララと出会い、お互いに惹かれあうようになる。だが、二人の交際に反対する彼の母親や親友は大学出のクララに反感さえ匂わせる。周囲の目を気にしたマーティは思い悩み、約束した夜のデートをついにすっぽかしてしまうのだが……。

第29回 (1956年) オスカー受賞


80日間世界一周 スペシャル・エディション (アメリカ)
監督 マイケル・アンダーソン 製作 マイケル・トッド 脚本 S・J・ペレルマン ジェームズ・ポー ジョン・ファロー 出演者 デヴィッド・ニーヴン カンティンフラス
アカデミー賞授賞 最優秀作品賞 最優秀撮影賞 最優秀映画編集賞 最優秀音楽賞 最優秀脚本賞
ビクトリア王朝時代の英国紳士が、80日間で世界一周ができるか賭けをした…。ジュール・ベルヌの原作小説をもとにした冒険映画。

第30回 (1957年) オスカー受賞


戦場にかける橋 (アメリカ・イギリス合作)
監督 デヴィッド・リーン 製作 サム・スピーゲル 脚本 原作 ピエール・ブール 脚色 マイケル・ウィルソン カール・フォアマン 出演者 ウィリアム・ホールデン アレック・ギネス ジャック・ホーキンス 早川雪洲 ジェームズ・ドナルド
第30回 アカデミー賞 受賞・・・作品賞/監督賞/脚色賞/主演男優賞(ギネス)/撮影賞/作曲賞/編集賞
1943年第二次世界大戦下のビルマ。日本軍の斉藤大佐を長とする捕虜収容所に、ニコルソン大佐率いる英軍捕虜が送られてきた。鉄橋建設を急ぐ斉藤大佐は、米軍のシアーズとともに建設現場で働くことを彼らに命令。工事は進み着々と橋は完成に近づくが、丁度その頃、同じ英軍の手によって橋の爆破工作が進められていた…。戦下における人間の尊厳や誇りを見事に描き、戦争のむごさを強く訴えた問題作。

第31回 (1958年) オスカー受賞


恋の手ほどき (アメリカ)
監督: ヴィンセント・ミネリ 製作: アーサー・フリード 原作: コレット 脚本: アラン・ジェイ・ラーナー 出演: レスリー・キャロン モーリス・シュヴァリエ
1958年度アカデミー作品賞他、全9部門受賞
19世紀、社交界での恋が大ニュースとなっていた頃のお話。社交界の花形になる教育を大伯母から受けているジジは、なぜみんなが恋にばかり夢中になるのか分からない。プレイボーイとしてゴシップにこと欠かないガストンとも気楽に遊びに行く、あどけないジジ。ところがそのガストンが彼女に本気になってしまったものだから…。

第32回 (1959年) オスカー受賞


ベン・ハー 特別版(2枚組) (アメリカ)
監督 ウィリアム・ワイラー 製作 サム・ジンバリスト ウィリアム・ワイラー(表記なし) 脚本 カール・タンバーグ マクスウェル・アンダーソン(表記なし) クリストファー・フライ(表記なし) ゴア・ヴィダル(表記なし) 出演者 チャールトン・ヘストン ジャック・ホーキンス ヒュー・グリフィス スティーヴン・ボイド
アカデミー賞11部門受賞 作品賞 監督賞 主演男優賞 助演男優賞 美術賞 撮影賞 衣装デザイン賞 編集賞 劇映画音楽賞 音響賞 視覚効果賞
紀元1世紀のローマ帝国を舞台に、エルサレムの豪族の息子“ベン・ハー”がたどる数奇な運命を描いたスペクタクル大作。ユダヤの都エルサレム。豪族の息子ベン・ハーは、ローマ軍の新将校としてやってきた幼友達メッサラと再会。だが、今やふたりの間は対立関係にあり、ベン・ハーは反逆罪に問われ、奴隷として軍船に送り込まれてしまう。やがて海賊軍隊との激戦の中、ローマ艦隊司令官アリウスの命を救ったベン・ハーは、ローマ屈指の剣闘士に成長。生き別れた母と妹の仇を討つため、宿敵メッサラとの対決、大戦車競争に挑む。

第33回 (1960年) オスカー受賞


アパートの鍵貸します (ベストヒット・セレクション) (アメリカ)
監督 ビリー・ワイルダー 製作 ビリー・ワイルダー 脚本 ビリー・ワイルダー I・A・L・ダイアモンド 出演者 ジャック・レモン シャーリー・マクレーン
1960年アカデミー賞主要5部門受賞(作品賞/監督賞/脚本賞/美術監督・装置賞/編集賞)
上役の情事の為に自分のアパートを貸しているしがない会社員バド。それもみんな出世のため。だが、人事部長がつれ込んできたエレベーターガールの女性フランは、バドの意中の人だった。出世か、それとも恋人か、最後にバドが選んだ答えとは……?


 
 

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